手術の流れ

手術前

手術前検査

初回来院時に、手術の適用性と可能性について必ず入念に検査を行います。

結果良好を判断したうえで、手術を行う事ができます。

手術前の準備

煙草・飲食の制限は特にありませんが、手術の10日前からアルコールや血液をサラサラにする薬はやめてください。男性の方はブリーフやボクサーパンツ等のピタっとしたタイプの下着の着用をお願いしております。
手術前日は睡眠を十分取るようにしてください。

医師より、手術後の健康管理の説明があります。(約5分)

手術(完全予約制)

  • 手術所要時間は15分前後です。
  • 麻酔痛は歯科の麻酔よりやや痛い程度。
  • 手術は痛みが少ないですが、麻酔の効き具合により異なります。
  • 出血は最小限に抑えるよう、細心の注意を払っております。
  • 手術直後は痛みが少なく、即帰宅可能です。しかし、稀に麻酔の効きの悪い状態、術創の大きさ・形態などにより痛みが発生する場合があります。その場合は、休息処置後に帰宅して頂きます。
  • 手術当日は保証人の方が必要です。

手術後

術後の経過

  • 帰宅後、原則として3日間の自宅療養をお勧めしています。但し、仕事の都合などでどうしても休めない場合はご相談下さい。まったくの無痛であれば、仕事に復帰しても大丈夫でしょう。
  • 術後、約10日間で傷口が回復し、痛みが治まります。
  • 肛門全癒は1ヶ月位かかります。
  • 術後に痛みが続く場合には、すぐにご相談下さい。痛みの程度とその治まりは、ケアと療養の具合により異なります。

術後の来院について

基本的には3回来院して頂いておりますが、異常が発生した場合はこの限りではありません。不安なことがあればいつでもご来院下さい。

1回目:異常がなければ手術日から1週間後(異常があれば随時来院下さい)。
2回目:手術日から2週間後。
3回目:手術日から4週間後。経過が順調であれば、卒業です。
※卒業時には手術に対するご批判ご感想などのご記入をお願いしております。ご協力お願いします。